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2014年3月期 有価証券報告書 JMS | IR情報

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(1)

【表紙】

【提出書類】 有価証券報告書

【根拠条文】 金融商品取引法第24条第1項

【提出先】 関東財務局長

【提出日】 平成26年6月26日

【事業年度】 第49期( 自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)

【会社名】 株式会社ジェイ・エム・エス

(称号 株式会社 JMS)

【英訳名】 JMS CO.,LTD.

【代表者の役職氏名】 代表取締役社長 奥 窪 宏 章

【本店の所在の場所】 広島市中区加古町12番17号

【電話番号】 082( 243) 5844( 代表)

【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理本部長 遠 藤 正 樹

【最寄りの連絡場所】 広島市中区加古町12番17号

【電話番号】 082( 243) 5844( 代表)

【事務連絡者氏名】 執行役員経営管理本部長 遠 藤 正 樹

【縦覧に供する場所】 株式会社ジェイ・エム・エス 東京支店

(東京都品川区南大井一丁目13番5号) 株式会社東京証券取引所

(東京都中央区日本橋兜町2番1号)

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(2)

第一部 【企業情報】

第1 【企業の概況】

1 【主要な経営指標等の推移】

( 1) 連結経営指標等

回次 第45期 第46期 第47期 第48期 第49期

決算年月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 売上高 ( 百万円) 45, 124 45, 587 46, 836 49, 068 53, 860 経常利益 ( 百万円) 2, 435 1, 833 1, 382 1, 879 1, 187 当期純利益 ( 百万円) 1, 506 1, 291 942 1, 277 207

包括利益 ( 百万円) ― 716 809 2, 836 1, 539

純資産額 ( 百万円) 24, 339 24, 723 25, 184 29, 462 30, 619 総資産額 ( 百万円) 43, 675 44, 016 45, 430 51, 286 53, 222 1株当たり純資産額 ( 円) 562. 90 571. 77 582. 24 602. 60 626. 01 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 34. 85 29. 91 21. 84 29. 41 4. 25 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 ( %) 55. 6 56. 1 55. 3 57. 3 57. 4 自己資本利益率 ( %) 6. 4 5. 3 3. 8 4. 7 0. 7 株価収益率 ( 倍) 10. 93 9. 36 12. 41 12. 21 72. 18 営業活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) 5, 320 3, 281 1, 754 2, 545 1, 206 投資活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △ 3, 026 △ 2, 273 △ 2, 605 △ 3, 340 △ 4, 751 財務活動による

キャッシュ・フロー

( 百万円) △593 △552 △431 1, 262 1, 219 現金及び現金同等物

の期末残高

( 百万円) 4, 534 4, 820 3, 468 4, 152 1, 995 従業員数 ( 名) 4, 852 4, 933 4, 839 5, 698 7, 144

( 注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

有価証券報告書

(3)

( 2) 提出会社の経営指標等

回次 第45期 第46期 第47期 第48期 第49期

決算年月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月 売上高 ( 百万円) 35, 693 37, 760 38, 827 39, 758 41, 049 経常利益 ( 百万円) 808 1, 007 600 1, 418 939

当期純利益 ( 百万円) 677 826 406 939 207

資本金 ( 百万円) 6, 522 6, 522 6, 522 7, 411 7, 411 発行済株式総数 ( 株) 43, 844, 932 43, 844, 932 43, 844, 932 49, 466, 932 49, 466, 932 純資産額 ( 百万円) 20, 808 21, 278 21, 360 23, 985 23, 867 総資産額 ( 百万円) 37, 969 38, 724 39, 611 43, 339 42, 851 1株当たり純資産額 ( 円) 481. 96 493. 01 494. 95 491. 77 489. 45 1株当たり配当額

( 円)

7. 00 7. 50 8. 00 8. 00 8. 00 ( うち1株当たり

 中間配当額)

( 3. 00) ( 3. 50) ( 4. 00) ( 4. 00) ( 4. 00) 1株当たり

当期純利益金額

( 円) 15. 66 19. 15 9. 42 21. 62 4. 26 潜在株式調整後

1株当たり 当期純利益金額

( 円) ― ― ― ― ―

自己資本比率 ( %) 54. 8 54. 9 53. 9 55. 3 55. 7 自己資本利益率 ( %) 3. 3 3. 9 1. 9 4. 1 0. 9 株価収益率 ( 倍) 24. 33 14. 62 28. 76 16. 61 72. 10 配当性向 ( %) 44. 7 39. 2 84. 9 37. 0 187. 8 従業員数

( 名)

1, 568 1, 566 1, 555 1, 565 1, 576 ( 外、期末臨時雇用者数) ( 128) ( 143) ( 170) ( 194) ( 200)

( 注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。

2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(4)

2 【沿革】

年月 変遷の内容

昭和40年6月 医療機器の製造・販売を目的とし、広島県佐伯郡大野町下更地1990番地( 現 広島県廿日市市大野1990 番地) に株式会社日本メディカル・サプライ設立( 資本金25, 000千円) 。本社工場( 現 大野工場) 竣工。 昭和43年5月 デ ィ ス ポ 医 療 器 株 式 会 社 ( 最 終 社 名 ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス 企 画 株 式 会 社 ) の 株 式 65%( 最 終 持 株 比 率

100%) を取得、資本参加し役員を派遣。

昭和46年2月 興陽化成株式会社( 最終社名ジェイ・エム・エス高分子株式会社) の株式65%( 最終持株比率100%) を 取得、資本参加し役員を派遣。

昭和47年11月 広島県三次市に三次工場竣工。

昭和48年1月 株式会社韓国メディカル・サプライの株式50%( 現在80%) を取得、資本参加し役員を派遣。     8月 本社を広島市加古町12番17号( 現 広島市中区加古町12番17号) に移転。

昭和49年9月 100%子会社ジェイ・エム・エス中四国販売株式会社( 最終社名株式会社ジェイ・エム・エス販売) 設 立。

昭和51年2月 100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス( 現社名ジェイ・エム・エス・サービス株式会社) 設立。 昭和53年9月 島根県出雲市に出雲工場竣工。

昭和54年6月 シンガポール共和国に100%子会社ジャパン・メディカル・サプライ( シンガポール) プライベート・ リミテッド( 現社名ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.) 設立。

昭和56年6月 株式額面変更のため、形式上の存続会社たる株式会社栄商事( 合併後株式会社日本メディカル・サプ ライに商号変更) に吸収合併され、実質上の存続会社となる。

    12月 広島証券取引所に上場。

昭和57年12月 大阪証券取引所市場第二部に上場。

昭和62年6月 広島県山県郡千代田町( 現 広島県山県郡北広島町) に千代田工場竣工。     11月 大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。

昭和63年7月 中 華 人 民 共 和 国 に 合 弁 会 社 大 連 ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス 医 療 器 具 有 限 公 司 ( 70% を 出 資 、 現 在 100%) 設 立。

    10月 中華人民共和国に100%子会社医用材料( ジェイ・エム・エス大連) 有限公司( 平成9年1月1日に大連 ジェイ・エム・エス医療器具有限公司に吸収合併される。) 設立。

平成元年3月 東京証券取引所市場第一部に上場。

平成5年8月 アメリカ合衆国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション設立。     12月 ド イ ツ 連 邦 共 和 国 の バ イ オ ニ ッ ク ・ グ ル ー プ 3 社 を 100% 子 会 社 と し て 買 収 後 、 バ イ オ ニ ッ ク ・ メ

ディツィンテクニックGmbHとして統合。

平成6年4月 株 式 会 社 JMS( 登 記 上 は 株 式 会 社 ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス 、 英 文 で は JMS CO. , LTD. ) に 商 号 変 更。

    7月 インドネシア共和国にジェイ・エム・エス・シンガポールPTE.LTD.の100%子会社としてプ ライベート・リミテッド・ジャパン・メディカル・サプライ・バタム( 現社名PT.ジェイ・エム・ エス・バタム) 設立。

平成7年7月 ブラジル連邦共和国に合弁会社ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA. ( 90%を出資、最終出 資比率100%) 設立。

平成10年12月 ジェイ・エム・エス企画株式会社、ジェイ・エム・エス高分子株式会社を清算結了。 平成12年4月 100%子会社株式会社ジェイ・エム・エス販売の営業の全部を譲り受ける。

平成14年5月 広島市に100%子会社株式会社大野設立。

    6月 中華人民共和国に100%子会社北京英特創軟件科技有限公司設立。 平成15年3月 株式会社ジェイ・エム・エス販売を清算結了。

平成16年3月 東京都中央区にクリノグラフィ株式会社( 51%を出資) 設立。 平成17年12月 大阪証券取引所市場第一部の上場廃止。

平成18年9月 クリノグラフィ株式会社の株式を譲渡。

平成19年7月 北京英特創軟件科技有限公司の出資持分の全部を譲渡。 平成19年9月 ジェイ・エム・エス・ドゥ・ブラジルLTDA. を清算結了。

平成26年5月 フィリピン共和国に100%子会社ジェイ・エム・エス・ヘルスケア・フィリピン,INC.設立。

有価証券報告書

(5)

3 【事業の内容】

当社グループは、当社及び子会社8社並びに関連会社1社で構成され、医療機器・医薬品の製造・販売を主な事業 内容とし、さらにその事業に関連する保守及びその他サービス等の事業活動を展開しております。

当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであり、< >内 にセグメントの名称を記載しております。

当社グループは、医療機器・医薬品関連事業を、国内においては当社<日本>及び持分法適用関連会社である株式会 社ジェイ・オー・ファーマが、海外においては、東南アジア、中国、ドイツ、アメリカ等の各地域をジェイ・エム・ エ ス ・ シ ン ガ ポ ー ル PTE. LTD.<東 南 ア ジ ア >、 PT. ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス ・ バ タ ム <東 南 ア ジ ア >、 大 連 ジ ェ イ・エム・エス医療器具有限公司<中国>、バイオニック・メディツィンテクニックGmbH<ドイツ>、ジェイ・エ ム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーション<アメリカ>及び韓国の現地法人<その他>がそれぞれ担当しておりま す。また、その他の事業を国内子会社2社<その他>が担当しております。

事業の系統図は、次のとおりであります。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(6)

4 【関係会社の状況】

名称 住所

資本金又は 出資金

主要な事業 の内容

議決権の 所有割合

( %)

関係内容

( 連結子会社)

ジェイ・エム・エス・ シンガポールPTE. LTD.

(注) 1、4

シンガポール

百万シンガポールドル

16

医療機器・医薬品 関連事業

100

当社から原材料を購入 当社へ製品を販売 役員の兼任… 2名 PT. ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ

ス・バタム

インドネシア バタム

百万ルピア

43, 243

医療機器・医薬品 関連事業

100 ( 100)

役員の兼任… 無

大連ジェイ・エム・ エス医療器具有限公司

(注) 1

中国大連市

百万元

96

医療機器・医薬品 関連事業

100

当社から原材料を購入 当社へ製品を販売 役員の兼任… 無 債務保証 バイオニック・メディ

ツィンテクニックGmbH ドイツ フレイドリッヒ ストルフ

百万ユーロ

1

医療機器・医薬品 関連事業

100

当社製品を販売 役員の兼任… 1名 ジェイ・エム・エス・

ノ ー ス ・ ア メ リ カ ・ コーポレーション

米国

カリフォルニア州 ヘイワード市

百万米ドル

5

医療機器・医薬品 関連事業

 100  

(注) 3 

当社製品を販売 役員の兼任… 1名

㈱韓国メディカル・サ プライ

韓国 ソウル特別市

百万ウォン

200

医療機器・医薬品 関連事業

80. 3

当社から原材料を購入 当社へ製品を販売 役員の兼任… 1名 ジェイ・エム・エス・

サービス㈱

広島市中区

百万円

16

その他の事業 100

当社製品をメンテナンス 当社の設備を賃借 役員の兼任… 無

㈱大野 広島市中区

百万円

30

その他の事業 100

当社製品の製造請負 当社の設備を賃借 役員の兼任… 無 ( 持分法適用関連会社)

㈱ ジ ェ イ ・ オ ー ・ ファーマ

島根県出雲市

百万円

2, 000

医療機器・医薬品 関連事業

33. 5

当社から原材料を購入 当社の設備を賃借 役員の兼任… 無 ( 注) 1 特定子会社であります。

2 議決権の所有割合の(  ) 内は、間接所有割合で内数であります。

3 ジェイ・エム・エス・ノース・アメリカ・コーポレーションに対する議決権の所有割合のうち、49%はジェ イ・エム・エス・シンガポールPTE. LTD. を通じた間接所有でありましたが、平成25年4月30日付で、当社直 接所有の100%連結子会社としております。

4 ジェイ・エム・エス・シンガポールPTE. LTD. については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の 連結売上高に占める割合が10%を超えております。

  主要な損益情報等 ① 売上高    13, 572 百万円          ② 経常損失    484 百万円          ③ 当期純損失     253 百万円          ④ 純資産額   6, 063 百万円          ⑤ 総資産額   8, 641 百万円

有価証券報告書

(7)

5 【従業員の状況】

( 1) 連結会社の状況

平成26年3月31日現在

セグメントの名称 従業員数( 名)

日本 1, 576

東南アジア 4, 375

中国 986

ドイツ 32

アメリカ 10

その他 165

合計 7, 144

( 注)1 従業員数は当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向 者を含む就業人員であり、臨時社員、嘱託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりません。 2 前連結会計年度末に比べ従業員数が1, 446名増加しております。主な理由は、PT.ジェイ・エム・エス・

バタム(東南アジア)における雇用形態の変更によるものであります。

( 2) 提出会社の状況

平成26年3月31日現在 従業員数( 名) 平均年齢( 歳) 平均勤続年数( 年) 平均年間給与( 円) 1, 576(200) 39. 5 16. 1 4, 955, 595 ( 注) 1 セグメントは「日本」であります。

2 従業員数は当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む就業人員であり、臨時社員、嘱 託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりません。

3 臨時雇用者数は(  ) 内に期末日現在の人員を外数で記載しております。

4 臨時雇用者数には、臨時社員、嘱託社員、パートタイマーを含み、派遣社員を除いております。 5 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

( 3) 労働組合の状況

平成26年3月31日現在

名称 組合員数( 名) 所属上部団体

JMS労働組合 546 JAM

ジェイ・エム・エス労働組合 141 化学一般労働組合連合

大連JMS医療器具有限公司工会 983 大連市金州新区総工会

全国化学繊維産業労働組合 韓国メディカルサプライ支会

105 全国化学繊維産業労働組合

( 注)  当社グループの労働組合は4組合あり、組合員は工場勤務者(臨時社員、嘱託社員、パートタイマーを含む) によって構成されております。各組合との労使関係については、相互に協調、信頼の下に諸問題は話し合いに より解決しており、労使関係は安定しております。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(8)

第2 【事業の状況】

1 【業績等の概要】

( 1) 業績

当社グループを取り巻く環境は、海外においては、先進国をはじめ新興国の堅調な需要拡大を背景に、欧米大手 各社が事業統合などにより規模の利益を追求するなど、企業間競争は厳しさを増しています。一方、国内において は、少子高齢化の進展、国家財政及び医療保険財政の深刻化を背景に、医療費全体の伸びを抑える医療政策が継続 しているものの、本格化する高齢社会に対応する医療機器や多様なサービスの提供が求められる等、新たな市場も 現れつつあります。

このような環境の中、当社グループは、「患者様第一主義」の企業理念に基づき、お客様に感動を与える製品と サービスの提供を目指し、「医療の安全」、「医療の効率化」、「再生医療」、「医療を必要とする方のQOL

(クオリティ・オブ・ライフ)の向上」をキーワードとして、販売品目を4つのシステム群に分類し、輸液輸血群 及び一般用品群では、医療の安全に貢献する輸液及び経腸栄養関連製品を、透析群では、医療の効率化に資する血 液透析及び腹膜透析の両分野の製品を、循環器群では、膜型人工肺、人工心肺回路等の高付加価値製品を中心に、 製品の開発・生産・販売を進め収益拡大に努めてまいりました。

以上の結果、当連結会計年度の売上高は、円安による為替換算の影響も加わり、前連結会計年度に比べ47億91百 万円増加の538億60百万円(前連結会計年度比9. 8%増)となりました。

利益につきましては、増産対応のための自動化設備の増設等に伴う償却負担に加え、運送費や支払手数料等の販 売費の増加により、営業利益は9億円(前連結会計年度比43. 5%減)となりました。また、持分法による投資利益 や為替差益を計上したことにより、経常利益は11億87百万円(前連結会計年度比36. 8%減)となり、税効果会計に よる繰延税金資産の取崩しにより税金費用が増加し、当期純利益は2億7百万円(前連結会計年度比83. 8%減)とな りました。

 セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。 ( イ) 日本

経腸栄養関連製品や医療用手袋の販売が引き続き伸長したほか、新たな機能を付加した血液透析装置の販売が 増加したため、売上高は410億49百万円(前連結会計年度比3. 2%増)となりました。また、セグメント利益につ い て は 、 積 極 的 な 設 備 投 資 に か か る 減 価 償 却 費 の 増 加 の ほ か 、 円 安 に よ る 輸 入 金 額 の 増 加 に よ り 9億 39百 万 円

(前連結会計年度比33. 8%減)となりました。

( ロ) 東南アジア

北 米 向 け の 成 分 献 血 用 回 路 や 日 本 向 け の 血 液 バ ッ グ の 販 売 が 好 調 に 推 移 し た た め 、 売 上 高 は 167億 33百 万 円

(前連結会計年度比15. 4%増)となりました。また、セグメント損益については、労務費の増加等により、前連 結会計年度に比べ3億70百万円減の3億3百万円の損失となりました。

( ハ) 中国

欧米向け及び中国国内向けのAVF針(血液透析用針)の販売が伸長したため、売上高は37億70百万円(前連 結会計年度比18. 3%増)となりました。また、セグメント利益については、為替による円建ての売上金額減少に より20百万円(前連結会計年度比55. 9%減)となりました。

有価証券報告書

(9)

( ニ) ドイツ

ドイツ国内向けのAVF針の販売が減少したものの、中近東向けの透析用チェアーの販売が増加したため、売 上高は30億32百万円(前連結会計年度比18. 9%増)となりました。また、セグメント利益については、為替によ る円建ての仕入金額減少により3億31百万円(前連結会計年度比183. 8%増)となりました。

( ホ) アメリカ

中南米向けの血液バッグの販売が伸長したほか、北米向けのAVF針の販売が堅調に推移したため、売上高は 27億5百万円(前連結会計年度比26. 7%増)となりました。また、セグメント利益については、所有株式の配当 金受取により1億88百万円(前連結会計年度比63. 9%増)となりました。

( ヘ) その他

売上高は16億11百万円(前連結会計年度比30. 3%増)、セグメント利益は63百万円(前連結会計年度比12. 1% 減)となりました。

 なお、上記の金額には消費税等は含まれておりません。

( 2) キャッシュ・フローの状況

キャッシュ・フローの状況につきましては、現金及び現金同等物(以下「資金」という)の当連結会計年度末残 高は19億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ21億56百万円(51. 9%)減少しました。

 当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次の通りであります。

( イ) 営業活動によるキャッシュ・フロー

営業活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ13億39百万円減少の12億6百万円となりました。この 主な要因は、売上債権の増加によるものであります。

( ロ) 投資活動によるキャッシュ・フロー

投資活動により支出した資金は、前連結会計年度に比べ14億11百万円増加の47億51百万円となりました。この 主な要因は、有形固定資産の取得にかかる支出の増加によるものであります。

( ハ) 財務活動によるキャッシュ・フロー

財務活動により得られた資金は、前連結会計年度に比べ43百万円減少の12億19百万円となりました。この主な 要因は、借入れによる収入が増加した一方、前連結会計年度に実施した株式の発行による収入が当連結会計年度 になかったことによるものであります。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(10)

2 【生産、受注及び販売の状況】

( 1) 生産実績

当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 金額( 百万円) 前年同期比( %)

日本 23, 482 △4. 3

東南アジア 15, 577 +16. 1

中国 3, 058 +17. 4

ドイツ 82 +11. 9

アメリカ ― ―

その他 1, 677 +21. 0

合計 43, 878 +4. 4

( 注) 1 生産実績金額の算定基準は、平均販売価額によっております。

2 セグメント間の取引については、相殺消去前の金額を記載しております。 3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 2) 商品仕入実績

当連結会計年度における商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 金額( 百万円) 前年同期比( %)

日本 7, 561 +15. 0

東南アジア 8 △ 90. 3

中国 293 +12. 8

ドイツ 611 +32. 9

アメリカ 74 +4. 7

その他 192 +24. 1

合計 8, 742 +14. 8

( 注) 1 商品仕入実績金額は、仕入価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。 2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

( 3) 受注実績

当社及び連結子会社は、受注見込みによる生産方法をとっております。

( 4) 販売実績

当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。

セグメントの名称 金額( 百万円) 前年同期比( %)

日本 36, 849 +4. 2

東南アジア 8, 276 +22. 2

中国 1, 389 +38. 1

ドイツ 3, 028 +18. 9

アメリカ 2, 705 +26. 7

その他 1, 611 +30. 3

合計 53, 860 +9. 8

( 注) 1 セグメント間の取引については、相殺消去しております。

有価証券報告書

(11)

3 【対処すべき課題】

当社グループを取り巻く環境は、新興国を中心とした医療市場がその経済成長と共に拡大を続ける中、各国メー カーによる競合も引き続き激しさを増しております。また人口の高齢化が進む先進国では、先端医療の発展や低侵襲 治療の拡大により医療費が増大を続け、今後国家の財政負担の深刻化が見込まれる事を背景に、診療報酬や保険償還 価格の引下げが継続して実施される等、今後も厳しい状況が予測されます。

このような環境の中、当社グループにおきましては、医療現場の問題・課題解決に真に役立つ「価値」の創造と提 供を目指し、次のとおり対応してまいります。

(1)医療の安全と効率化に貢献できる製品の開発

「患者様第一主義」の企業理念に基づき、「医療の安全」を実現する感染・医療事故防止を目的とした製品群、 病院や在宅での治療や看護を容易にする等医療現場で求められる「医療の効率化」や「医療コストの削減」に貢献 できる製品群、患者さん自身の回復を助け「QOLの向上」を支える製品群等の開発に引き続き注力すると共に、 将来を担う「再生医療」など新規分野の医療を牽引する製品開発についても積極的に取り組んでまいります。

(2)生産の効率化等

生産に関しましては、生産効率の向上と技術革新に当社グループ全体で継続的に取り組み、一層の品質の安定 化、コストの低減を進め、製品の競争力を高めていくと共に、効率のよい物流体制を整備・維持し、今後も安全・ 安心な製品を世界中の患者さんと医療従事者の皆様のもとに届けてまいります。

(3)グローバル展開への取り組み

国や地域によって選択の基準が異なる中、これまで培ってきた当社の製品力、技術力を活かし、また、国内外の 優れた企業とのアライアンスも図りながら、それぞれの医療ニーズに合った医療機器を提供すべく、戦略的な事業 展開に取り組んでまいります。

また、当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(以下「基本方針」とい います)並びに基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止す るための取組み(会社法施行規則第118条第3号ロ( 2) )の一つとして、下記のとおり、当社株式の大規模買付行為 に関する対応方針(以下「本プラン」といいます)を導入しております。

① 基本方針の内容

当 社 は 、 当 社 の 企 業 価 値 は 、 1965 年 ( 昭 和 40 年 ) の 創 業 当 初 よ り 引 き 継 が れ て い る 「 人 と 医 療 の あ い だ に ・ ・ ・ 」 と い う 創 業 精 神 の 下 、 「 患 者 様 第 一 主 義 」 を 企 業 理 念 と し て 掲 げ 、 患 者 様 の QOL(Qual i t y of Li f e)の向上を目指した企業活動を推進することにより、当社グループの株主・患者様・医療従事者・取引先・地 域住民等全てのステークホルダーの皆様の利益・幸せを実現していくことにその淵源を有するものと考えます。  このような当社の企業価値の源泉が、当社の財務及び事業の方針の決定を支配することとなる大規模な当社株式 の買付行為(以下「大規模買付行為」といいます)の下においても、中長期的に確保され、向上させられるもので なければ、当社の企業価値又は株主の皆様共同の利益は毀損されることになります。したがって、大規模買付行為 の目的からみて買収者が真摯に合理的な経営を目指すものではないことが明白である等、当社の企業価値又は株主 の皆様共同の利益が毀損されるおそれが存する場合には、かかる大規模買付行為は不適切であると考えます。

さらに、大規模買付行為の中には、1) 一般株主に不利益な条件での株式の売却を事実上強要するおそれがある もの、2) 大規模買付行為に応じることの是非を一般株主が適切に判断するために必要な情報や相当な考慮期間が 提供・確保されていないもの、3) 大規模買付行為に対する賛否の意見又は買収者が提示する買収提案や事業計画 等に代替する事業計画等を会社の取締役会が株主に対して提示するために必要な情報、買収者との交渉機会、相当 な考慮期間などを会社の取締役会に対して与えないもの等、会社の企業価値又は株主の皆様共同の利益に対して回 復困難な損害を与える可能性のあるものも少なくありません。当社はこれらの大規模買付行為も不適切であると考 えます。

 当社は、当社の企業価値又は株主の皆様共同の利益を確保・向上させる大規模買付行為であるか否かについて、 株主の皆様がその提案やそれに対する当社の取締役会の経営方針等について十分な情報を得たうえで、適切な判断

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(12)

② 基本方針の実現に資する取組み ( イ) 企業価値向上への取組み

当社は、医療機器メーカーとして、創業以来独自の技術力とブランド力を培い、輸液・輸血分野、血液透析・腹 膜透析分野、循環器分野といった幅広い医療領域において、たゆまぬ研究と製品開発の中から生み出した多種多様 な医療機器や医薬品を、高い品質と安全性を最優先に医療現場にお届けすることにより、患者様が安心して治療を 受けることができる環境の提供に寄与してまいりました。

 加えて、中長期的には、医療事故への非難の高まり、医療費の抑制、社会の高齢化等医療領域を巡る外部環境の 変化を踏まえた四つのテーマ、すなわち「医療の安全」、「医療の効率化」、「再生医療」、「医療を必要とする 方のQOLの向上」を掲げ、当社の事業の方向性を明確にするとともに、選択と集中による経営資源の配分の見直 しを継続的に進め、今後の収益基盤の確立に努めるとともに、積極的な事業投資、設備投資を行うことにより、当 社の企業価値の向上、ひいては株主の皆様共同の利益の最大化に取組んでまいります。

 そして当社は、こうした取組みの着実な遂行を通じて株主の皆様からの信頼と理解を得ていくことで、企業価値 又は株主の皆様共同の利益をよりいっそう向上させることにより、基本方針の実現につとめてまいります。

( ロ) 基本方針に照らし不適切な者による支配の防止のための取組み

当社は、当社の総議決権の20%以上に相当する議決権を有する株式(以下「支配株式」といいます)を取得し、 当社の財務及び事業の方針の決定の支配を目指す者(以下「買収者」といいます)に対し、場合によっては何らか の措置を講じる必要が生じ得るものと考えますが、上場会社である以上、株主の皆様が、当社の企業価値又は株主 の皆様共同の利益を確保・向上させる大規模買付行為であるか否かについて、買収者の提案やそれに対する当社の 取締役会の経営方針等について十分な情報を得たうえで、適切に判断を下すべきものであると考えております。  しかしながら、株主の皆様に適切な判断を行っていただくためには、その前提として、当社固有の事業特性や当 社グループの歴史を十分に踏まえていただいたうえで、当社の企業価値とその価値を生み出している源泉につき適 切な把握をしていただくことが必要であると考えます。

 そして、買収者による当社の支配株式の取得が当社の企業価値やその価値の源泉に対してどのような影響を及ぼ し得るかを把握するためには、買収者から提供される情報だけでは不十分な場合も容易に想定され、株主の皆様に 適切な判断を行っていただくためには、当社固有の事業特性を十分に理解している当社取締役会から提供される情 報及び当該買収者による支配株式の取得行為に対する当社取締役会の評価・意見や、場合によっては当社取締役会 による新たな提案を踏まえていただくことが必要であると考えます。

 したがいまして、当社といたしましては、株主の皆様に対して、これらの多角的な情報を分析し検討していただ くための十分な時間を確保することが非常に重要であると考えております。

 以上の見地から、当社は、上記①の基本方針を踏まえ、大規模買付行為がなされた場合について、事前に大規模 買付行為に関する必要な情報の提供及び考慮・交渉のための期間の確保を求めることによって、当該大規模買付行 為に応じるべきか否かを株主の皆様が適切に判断されること、当社取締役会が当該大規模買付行為に対する賛否の 意見又は当該大規模買付者が提示する買収提案や事業計画等に代替する事業計画等を株主の皆様に対して提示する こと、あるいは、株主の皆様のために大規模買付者と交渉を行うこと等を可能とし、もって基本方針に照らして不 適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの一つとして、平成 25年4月18日開催の取締役会において、当社株式の大規模買付行為に関する対応方針について、法令の改正等も踏 まえ、所要の変更を行ったうえで、これを継続することを決議し、平成25年6月25日開催の当社第48回定時株主総 会においてご承認いただいております。

有価証券報告書

(13)

③ 上記②の取組みについての取締役会の判断

上記②の取組みは、買収者に対して事前に大規模買付行為に関する必要な情報の提供及び考慮・交渉のための期 間の確保を求めることによって、当該大規模買付行為に応じるべきか否かを株主の皆様が適切に判断されること、 当社取締役会が当該大規模買付行為に対する賛否の意見又は代替案を株主の皆様に対して提示すること、あるい は、株主の皆様のために大規模買付者と交渉を行うこと等を可能とし、もって当社の企業価値又は株主の皆様共同 の利益の確保・向上を目的として、導入されるものであることから、当社取締役会は、上記②の取組みが当社の上 記①の基本方針に沿って策定され、当社の企業価値又は株主の皆様共同の利益を損なうものではないと考えます。  また、上記②の取組みが当社取締役の地位維持を目的として取締役会により恣意的に運用されることを防止する ため、当社取締役会は、対抗措置の発動に際しては、必要に応じて、外部専門家(ファイナンシャル・アドバイ ザー、弁護士、公認会計士等)の助言を得たうえで検討を行います。これにより当社取締役会の判断の客観性及び 合理性が担保されることになります。また、独立委員会を設置し、当社取締役会が対抗措置を発動する場合には、 その判断の公正を担保し、かつ、当社取締役会の恣意的な判断を排除するために、独立委員会の勧告を最大限尊重 するものとしています。

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(14)

4 【事業等のリスク】

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可 能性のある事項には、以下のようなものがあります。

 なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

( 1) 医療行政

当社グループの業容は、医療制度に密接に関連しておりますので、厚生労働省が行う医療制度改革を始め他の行 政機関が公開する情報等を日頃から注視しておりますが、今後、医療を取り巻く環境の変化によって大改革が行わ れた場合は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

( 2) 市場価格

当社グループ製品のユーザーである医療機関は、医療費抑制策に伴う診療報酬、医療保険等の公定価格の引下げ によって経営に一段と厳しさを増す環境にあり、価格面での競争が熾烈化し、市場価格が急激に落ち込む可能性が あります。

( 3) 原材料購入価格

当社グループが生産する医療機器は、石油製品であるプラスチックを主原材料としており、産油国の状況により 原材料購入価格が不安定になることが予測され、高騰した場合は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及 ぼす可能性があります。

( 4) 為替相場

当社グループには、海外を拠点とする子会社があり、各国通貨により財務諸表を作成しておりますが、連結財務 諸表作成にあたって円換算をしております。各国通貨の為替レートの変動により、当社グループの業績及び財政状 態に悪影響を及ぼす可能性があります。

( 5) 海外生産

当社グループの海外拠点のうち、シンガポール、インドネシア、中国、韓国においては、医療機器の生産を行っ ております。これらの国において予期しない法律、規制の変更や政変等が発生した場合は、当社グループの業績及 び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

( 6) 品質

当社グループが提供する医療機器・医薬品は、厚生労働省によって定められたGMPの基準やISO国際基準に 基づいて生産又は購入し、品質には万全を期しておりますが、不測の事態により使用できなくなった場合には、回 収等により多大な損失が発生する恐れがあります。このような事象が万が一発生した場合、当社グループの業績及 び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

有価証券報告書

(15)

( 7) 重大な法的リスク

当社グループは、製造・販売を業としておりますが、企業活動においては、知的財産の侵害・被侵害、製造物責 任、独占禁止法等様々な法的リスクが伴います。これらのリスクを回避、軽減するため、法的リスクマネジメント の一環として、コンプライアンス委員会において組織的に取り組んでおりますが、訴訟等により重大な損害賠償請 求が提訴された場合は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

( 8) その他

上記、経済リスク、カントリーリスク、法的リスク以外で、テロ、戦争、天変地異等によって重要な事象が発生 した場合は、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。

5 【経営上の重要な契約等】

業務・資本提携

契約会社名 相手先の名称 契約内容 契約期間

( 株) ジェイ・エム・エス

(当社)

( 株) カネカ

医 療 機 器 及 び そ の 関 連 分 野 に お け る 業 務 提 携 並 び に 資 本提携

平成24年4月1日から 平成26年3月31日まで

(注)(株)ジェイ・エム・エスと(株)カネカとの医療機器及びその関連分野における業務提携並びに資本提携契 約は、平成27年3月31日まで更新されています。

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(16)

6 【研究開発活動】

当社グループの製品は、輸液輸血群、一般用品群、透析群、循環器群、その他の5群から構成されており、研究開 発活動は、これらの分野を中心に実施しております。

区分 分野

輸液輸血群 輸液、輸血、注射、経口栄養、経腸栄養 等

一般用品群 排尿排液 等

透析群 血液透析、腹膜透析、血液浄化 等

循環器群 カテーテル、人工心肺 等

その他 血液有用成分分離 等

当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は12億28百万円であり、セグメントごとの主な研究開発活動を 示すと次のとおりであります。

( 1) 日本

当連結会計年度における研究開発費は12億26百万円であります。  

( イ) 輸液輸血群、一般用品群

輸液分野においては、引き続き閉鎖系輸液システムの拡充に努めました。主な成果は、誤穿刺リスクを大幅に 低減した留置針「セーフウイングキャス」の製品バリエーションの充実であります。また、安全性、操作性を追 及したME機器の開発に努めました。主な成果は、視認性、操作性を充実させた輸液ポンプ「OT−818」の 3Pプラグタイプ「OT−818G」の製品化及び携帯型精密輸液ポンプの投与モードを「連続」「ドース」

「TPN」の3モードに対応させた「アイフューザープラス 3モード」の製品化であります。さらに、近年の 高齢化に伴い増加傾向にある摂食嚥下障害に関し、舌機能の改善に着目した研究、関連機器の開発に努めまし た。主な成果は、舌機能を簡便にトレーニングできるデバイスである舌トレーニング用具「ペコぱんだ」の製品 化であります。

 経腸栄養分野においては、より安全、確実に接続できる「Q−Lock」を装備した胃瘻(いろう)製品のシ ステム化に務めました。主な成果は、小児向けバルーンボタン型「ペグロック」、中粘度栄養剤用「ペグロック 延長チューブ」、「PVCフリー栄養セット用ソフトコネクタ」の製品化であります。

( ロ) 透析群

透析分野においては、引き続き全自動コンソールを中心とした透析液清浄化、標準化による患者さんのQOL 向上を目指した製品開発に努めました。主な成果は、血液透析装置「GC−110N(300N)」について、 よりきめ細かな除水制御を可能としたQsコントロール機能の追加や、全自動機能について、従来の逆濾過透析 液に加え、オンライン透析液の使用を可能としたモデルの製品化であります。

( ハ) 循環器群

循環器分野においては、より操作性、安全性を高めた人工心肺システムの開発に努めました。主な成果として は、人工心肺用遠心ポンプ新型「ミクスフロー」、人工心肺用貯血槽「オキシアリザーバ5L/min規格」の 製品化であります。 

( ニ) その他

当社の有する血液バッグ等の関連技術を応用し、再生医療等で多彩な用途の見込まれる血液有用成分を閉鎖系 で分離するシステム開発に努めました。主な成果は、自家血清を閉鎖系で簡便に分取できる血液成分分離バッグ

「セルエイド」に続き、より少量の血清成分分離を可能とした「セルエイドチューブタイプ」の日本国内認可取 得であります。

有価証券報告書

(17)

7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

( 1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成して おります。作成された連結財務諸表には見積りが含まれておりますが、実際の結果との間に差異が生じる可能性が あります。

 会計方針及び見積りの詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 ( 1) 連結財務諸表 注記 事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。

( 2) 財政状態の分析 ( イ) 資産

流動資産は、前連結会計年度に比べ2億78百万円減少の307億66百万円となりました。この主な要因は、現金及 び預金の減少であります。

 固定資産は、前連結会計年度に比べ22億14百万円増加の224億56百万円となりました。この主な要因は、有形 固定資産の増加によるものであります。

( ロ) 負債

流動負債は、前連結会計年度に比べ4億55百万円増加の183億42百万円となりました。この主な要因は、短期借 入金の増加であります。

 固定負債は、前連結会計年度に比べ3億24百万円増加の42億61百万円となりました。この主な要因は、長期借 入金の増加であります。

( ハ) 純資産

純資産は、前連結会計年度に比べ11億56百万円増加の306億19百万円となりました。この主な要因は、為替換 算調整勘定の変動によるものであります。

 なお、自己資本比率は0. 1ポイント増加の57. 4%となり、1株当たり純資産は、前連結会計年度に比べ23円41 銭増加の626円01銭となりました。

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(18)

( 3) キャッシュ・フローの状況の分析

キャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 ( 2) キャッシュ・フローの状 況」に記載のとおりであります。

 なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは以下のとおりであります。 第45期

( 平成22年3月期)

第46期 ( 平成23年3月期)

第47期 ( 平成24年3月期)

第48期 ( 平成25年3月期)

第49期 ( 平成26年3月期) 自己資本比率(%) 55. 6 56. 1 55. 3 57. 3 57. 4 時価ベースの自己資本比率

(%)

37. 7 27. 5 25. 7 34. 1 28. 1 キャッシュ・フロー対有利子

負債比率(年)

1. 4 2. 2 4. 1 2. 8 7. 2

インタレスト・カバレッジ・ レシオ(倍)

43. 5 32. 3 20. 2 33. 0 16. 6

(注)自己資本比率:自己資本/総資産

時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産

キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い

※ いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。

※ 株式時価総額は、期末株価終値× 自己株式控除後期末発行済株式総数により算出しております。

※ キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しており、有利子負債は連結貸借対照表に計上されて いる負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。

( 4) 経営成績の分析

経営成績につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 ( 1) 業績」に記載のとおりであります。

有価証券報告書

(19)

第3 【設備の状況】

1 【設備投資等の概要】

当連結会計年度の当社グループの設備投資につきましては、総額36億27百万円となりました。この主な内容は、日 本における老朽化設備の更新を目的とした射出成形機のほか、生産能力強化を目的とした、日本における電子線滅菌 設備、東南アジアにおける血液バッグ製造設備及び滅菌設備、中国におけるAVF針製造設備であります。

 当連結会計年度のセグメントごとの投資額は、次のとおりであります。なお、重要な設備の除却または売却はあり ません。

セグメントの名称 金額( 百万円)

日本 1, 824

東南アジア 1, 306

中国 442

ドイツ 13

アメリカ 4

その他 35

合計 3, 627

( 注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2 当連結会計年度中の所要資金は、増資資金、自己資金及び借入金をもって充当しました。

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(20)

2 【主要な設備の状況】

当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。 ( 1) 提出会社

平成26年3月31日現在

事業所名 ( 所在地)

セグメント の名称

設備の内容

帳簿価額( 百万円)

従業 員数 ( 名) 建物及び

構築物

機械装置 及び運搬

土地 ( 面積千

㎡)

その他 合計

大野工場

( 広島県廿日市市)

日本 生産設備 55 31

73 ( 12)

29 190 10

三次工場 ( 広島県三次市)

日本 生産設備 238 852

60 ( 42)

150 1, 301 183

出雲工場 ( 島根県出雲市) ( 注) 2

日本

生産設備 滅菌・物流 設備

1, 457 2, 433

486 ( 97) [ 12]

492 4, 870 631

千代田工場及びME事 業部

( 広 島 県 山 県 郡 北 広 島 町)

日本

生産設備 滅菌・物流 設備

380 98

647 ( 46)

364 1, 491 163

本 社 及 び 中 央 研 究 所 ( 広島市中区)

日本

全社的管理業務

・研究開発業務

271 3

745 ( 2)

216 1, 237 201

東京本社 ( 東京都品川区)

日本

全社的販売管理 業務

44 0 ― 377 422 77

営業所及び出張所 ( 東京都品川区他) ( 注) 4

日本 販売業務 107 ―

74 ( 0)

1 183 306

安佐南事業所 ( 広島市安佐南区) ( 注) 2

日本 保守業務 71 ―

362 ( 3) [ 0]

3 437 5

厚生施設

( 鳥 取 県 西 伯 郡 伯 耆 町 他)

日本 保養所 11 ―

3 ( 0)

0 14 ―

その他 ( 注) 2

日本 その他設備 0 ―

127 ( 33)

[ 1]

― 127 ―

( 2) 国内子会社

国内子会社においては主要な設備はありません。

有価証券報告書

(21)

( 3) 在外子会社

平成26年3月31日現在

会社名 ( 所在地)

セグメント の名称

設備の内容

帳簿価額( 百万円)

従業 員数 ( 名) 建物及び

構築物

機械装置 及び運搬

土地 ( 面積千

㎡)

その他 合計 ジェイ・エム・エス・

シンガポールPTE. LTD. ( シンガポール) ( 注) 4

東南アジア 生産設備 927 858

<10>

363 2, 148 762

PT.ジェイ・エム・ エス・バタム

( インドネシア) ( 注) 4

東南アジア 生産設備 177 543

<21>

179 900 3, 613

大 連 ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス医療器具有限公司 ( 中国)

( 注) 4

中国 生産設備 230 1, 178

<39>

189 1, 598 986

バ イ オ ニ ッ ク ・ メ デ ィ ツィンテクニックGmbH ( ドイツ)

ドイツ 販売業務 328 18

183 ( 4)

47 577 32

㈱ 韓 国 メ デ ィ カ ル ・ サ プライ

( 韓国)

その他 生産設備 113 107

14 ( 3)

36 271 148

( 注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、「工具、器具及び備品」であります。なお、金額には消費税等を含んでおり ません。

2 連結会社以外へ賃貸している土地の面積については[  ] で内書しております。

3 従業員数については就業人員であり、臨時社員、嘱託社員、パートタイマー及び派遣社員は含んでおりませ ん。なお、出向者については、出向先の従業員数に含めております。

4 土地及び建物の一部を賃借しております。年間賃借料は358百万円であります。賃借している土地の面積に ついては<>で外書しております。

5 現在休止中の主要な設備はありません。

6 上記の他、主要な賃借設備及びリース設備の内容は、次のとおりであります。 ( 1) 提出会社

事業所名 ( 所在地)

セグメントの名称 設備の内容

年間リース料

(百万円)

リース契約残高

(百万円) 本社

( 広島市中区)  他

日本

全 社 的 管 理 業 務 ・ 研 究 開発業務等

76 132

( 2) 在外子会社 会社名 ( 所在地)

セグメントの名称 設備の内容

年間リース料

(百万円)

リース契約残高

(百万円) バ イ オ ニ ッ ク ・ メ デ ィ

ツィンテクニックGmbH ( ドイツ)

ドイツ 販売業務 2 12

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(22)

3 【設備の新設、除却等の計画】

( 1) 重要な設備の新設等

事業所又は会社名 ( 所在地)

セグメント の名称

設備の内容

投資予定金額

( 百万円) 資金調 達方法

着手及び完了予定年月

総額 既支払額 着手 完了

提出会社

出雲工場

(島根県出雲市) 日本

生産設備 滅菌・物流 設備

1, 234 ―

自己資金 及び 借入金

平成26年4月 平成27年3月 三次工場

(広島県三次市)

日本 生産設備 416 ―

千 代 田 工 場 及 び M E事業部

( 広 島 県 山 県 郡 北 広島町)

日本

生産設備 滅菌・物流 設備

273 ―

在外子会社

大 連 ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス 医 療 器 具 有限公司

(中国)

中国 生産設備 480 ―

自己資金 及び 借入金

平成26年1月 平成26年12月

ジ ェ イ ・ エ ム ・ エ ス ・ シ ン ガ ポ ー ル PTE. LTD.

(シンガポール)

東南アジア 生産設備 454 ― 平成26年4月 平成27年3月

( 注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

2 上記設備の完成後の増加能力については、対象製品が多岐にわたるため、算定が困難であり、記載しており ません。

( 2) 重要な設備の除却等 該当事項はありません。

有価証券報告書

(23)

第4 【提出会社の状況】

1 【株式等の状況】

( 1) 【株式の総数等】

① 【株式の総数】

種類 発行可能株式総数( 株)

普通株式 100, 000, 000

計 100, 000, 000

② 【発行済株式】

種類

事業年度末 現在発行数( 株) ( 平成26年3月31日)

提出日現在発行数 ( 株) ( 平成26年6月26日)

上場金融商品取引所 名又は登録認可金融 商品取引業協会名

内容

普通株式 49, 466, 932 49, 466, 932

東京証券取引所 ( 市場第一部)

単元株式数は 1, 000株であります。

計 49, 466, 932 49, 466, 932 ― ―

( 2) 【新株予約権等の状況】 該当事項はありません。

( 3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】 該当事項はありません。

( 4) 【ライツプランの内容】 該当事項はありません。

( 5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】

年月日

発行済株式 総数増減数

( 株)

発行済株式 総数残高

( 株)

資本金増減額 ( 百万円)

資本金残高 ( 百万円)

資本準備金 増減額 ( 百万円)

資本準備金 残高 ( 百万円) 平成25年3月11日

(注)1

4, 400, 000 48, 244, 932 692 7, 214 692 10, 166

平成25年3月11日

(注)2

562, 000 48, 806, 932 92 7, 307 92 10, 258

平成25年3月26日

(注)3

660, 000 49, 466, 932 103 7, 411 103 10, 362

(注)1 一般募集 発行価格330円 発行価額314. 65円 資本組入額157. 325円    2 第三者割当 発行価格330円 資本組入額165円

割当先 株式会社カネカ

   3 第三者割当 発行価格330円 発行価額314. 65円 資本組入額157. 325円 割当先 SMBC日興証券株式会社

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(24)

( 6) 【所有者別状況】

平成26年3月31日現在

区分

株式の状況( 1単元の株式数1, 000株)

単元未満 株式の状況

( 株) 政府及び

地方公共 団体

金融機関

金融商品 取引業者

その他の 法人

外国法人等

個人 その他

計 個人以外 個人

株主数 ( 人)

― 31 29 87 54 1 4, 892 5, 094 ─

所有株式数 ( 単元)

― 11, 400 418 15, 256 2, 202 1 19, 861 49, 138 328, 932 所有株式数

の割合( %)

― 23. 20 0. 85 31. 05 4. 48 0. 00 40. 42 100 ― ( 注)  自己株式702, 455株は、「個人その他」に702単元及び「単元未満株式の状況」に455株を含めております。

( 7) 【大株主の状況】

平成26年3月31日現在

氏名又は名称 住所

所有株式数 ( 千株)

発行済株式総数に対する 所有株式数の割合( %)

株式会社カネカ 大阪市北区中之島二丁目3番18号 4, 947 10. 00

一般財団法人土谷記念医学振興 基金

広島市中区上幟町8番18号 3, 800 7. 68

土谷佐枝子 広島市中区 2, 015 4. 07

社会福祉法人千寿会 山口県柳井市遠崎412番地の4 2, 000 4. 04

株式会社広島銀行 広島市中区紙屋町一丁目3番8号 1, 790 3. 62

第一生命保険株式会社 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 1, 722 3. 48 大下産業株式会社 広島市安佐南区祇園一丁目12番13号 1, 142 2. 30

JMS共栄会 広島市中区加古町12番17号 897 1. 81

日本トラスティ・サービス信託 銀行株式会社( 信託口)

東京都中央区晴海一丁目8番11号 812 1. 64

CBNY DFAI NTL SMALL CAP VALUE PORTFOLI O

(常任代理人

 シティバンク銀行株式会社)

388 GREENWI CH STREET, NY, NY 10013, USA

(東京都品川区東品川二丁目3番14号)

779 1. 57

計 ― 19, 906 40. 24

( 注)上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 812千株

有価証券報告書

(25)

( 8) 【議決権の状況】

① 【発行済株式】

平成26年3月31日現在

区分 株式数( 株) 議決権の数( 個) 内容

無議決権株式 ― ― ―

議決権制限株式( 自己株式等) ― ― ―

議決権制限株式( その他) ― ― ―

完全議決権株式( 自己株式等)

( 自己保有株式) 普通株式 702, 000

― ―

完全議決権株式( その他) 普通株式 48, 436, 000 48, 436 ―

単元未満株式 普通株式 328, 932 ― ―

発行済株式総数 49, 466, 932 ― ―

総株主の議決権 ― 48, 436 ―

( 注)  「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式455株が含まれております。

② 【自己株式等】

平成26年3月31日現在 所有者の氏名

又は名称

所有者の住所

自己名義 所有株式数

( 株)

他人名義 所有株式数

( 株)

所有株式数 の合計

( 株)

発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合( %) ( 自己保有株式)

株式会社

ジェイ・エム・エス

広島市中区加古町12番17号 702, 000 ― 702, 000 1. 42

計 ― 702, 000 ― 702, 000 1. 42

( 9) 【ストックオプション制度の内容】 該当事項はありません。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

(26)

2 【自己株式の取得等の状況】

【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得  

( 1) 【株主総会決議による取得の状況】 該当事項はありません。

( 2) 【取締役会決議による取得の状況】 該当事項はありません。

( 3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】

区分 株式数( 株) 価額の総額( 円)

当事業年度における取得自己株式 10, 210 3, 354, 145

当期間における取得自己株式 1, 497 433, 727

( 注)  当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り による株式数は含めておりません。

( 4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】

区分

当事業年度 当期間

株式数( 株)

処分価額の総額 ( 円)

株式数( 株)

処分価額の総額 ( 円) 引き受ける者の募集を行った

取得自己株式

― ― ― ―

消却の処分を行った取得自己株式 ― ― ― ―

合併、株式交換、会社分割に係る 移転を行った取得自己株式

― ― ― ―

その他( 単元未満株式の買増請求に よる処分)

1, 206 389, 070 ― ―

保有自己株式数 702, 455 ─ 703, 952 ─

( 注)1 当期間における処理自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増 しによる株式は含めておりません。

2 当期間における保有自己株式数には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買 取り及び買増しによる株式は含めておりません。

有価証券報告書

(27)

3 【配当政策】

当社は、株主各位に対する長期的かつ安定的な利益還元を基本としながら、期間業績、将来の財政状態及び内部留 保等を総合的に勘案し行うこととしております。

 当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間 配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。

 当事業年度の剰余金の配当につきましては、上述の基本的な考えに基づき、1株当たり8円(うち中間配当4円) としております。

 内部留保資金の使途につきましては、グループ全体の高度な品質保証システムの構築、新製品の開発はもとより既 存製品の改良への取り組み、また、新事業開発のための積極的投資に向けることを基本的な考え方としております。  なお、当社は中間配当を行うことができる旨定款に定めております。

( 注)  基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。 決議年月日

配当金の総額 ( 百万円)

1株当たり配当額 ( 円) 平成25年11月6日

取締役会決議

195 4. 00

平成26年6月25日 定時株主総会決議

195 4. 00

4 【株価の推移】

( 1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】

回次 第45期 第46期 第47期 第48期 第49期

決算年月 平成22年3月 平成23年3月 平成24年3月 平成25年3月 平成26年3月

最高( 円) 409 396 297 389 461

最低( 円) 339 200 214 235 279

( 注)  最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

( 2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】

月別 平成25年10月 11月 12月 平成26年1月 2月 3月

最高( 円) 324 322 303 309 316 308

最低( 円) 309 287 284 291 279 284

( 注)  最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。

株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS)(E 02303) 有価証券報告書

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